焼き魚が食べたい

色々な方々の助けうを頂きながら、何とかケルン体育大学に入学することが出来ました。現在、ドイツにあるケルン体育大学で将来、サッカーの監督になる為に勉強しております。運動神経は中の下の下ぐらいです。右足はおもちゃです。食レポではありません。

自信と過信

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はーい。お久しぶりです。オクトーバーが終わってノーベンバーの内にオクトーバーフェストについて書こうと思ってたんですけどノーベンバー通り越してあっという間にデツェンバーまで来ました。

 

 

 

時の流れはあっという間ですね。本当に。

 

 

 

 

勝ったら更新しようと思ってたんですけど、そうこうしている内にチームは今日の前期最終戦を2-2で引き分けて9戦勝ちなし。控えめに言って泥沼です。15試合やって3勝4分8敗で降格圏にいますが得失点差は+-0。 負けた試合は全て1点差の敗戦。ボール保持率もチャンスの回数もほぼ全ての試合で相手を上回っていますが、2点差をひっくり返されたりロスタイムに追いつかれたりと、中々苦しい状況です。

 

 

引き分けたのに更新してね?と思ったそこの皆さん。

そうなんです。なぜ今日更新しようと思ったのは、誰のためでもなく自分のために書きたいと思いますのでそのまま読み進めなくて全然構いません。今日感じた事をいまからずらずらっと書くので内容が良く分からなくなること間違いなしなので。

 

 

 

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先程も触れましたが現在、9戦勝ちなしと地獄の様に勝てません。

 

 

チームの雰囲気は不思議と悪くないし(悪くしない様に明るく振舞ってるだけなのかもしれませんが)、何かこの状況を変えようと、フットサルとゲーム(FIFA)大会したり、監督がめちゃくちゃ怒ったり、みんなで話し合ったり、セットプレーのやり方増やしたり、戦術的に変更してみたりと、みんなが今の状況を何とかしようと 様々な角度から行動してみますが中々抜け出せていません。

 

 

 

 

嵐は何もせずにじっとしていても いずれは過ぎ去るけれど、過ぎ去るために色々考えて行動してから過ぎ去るのと、何もせずに過ぎ去るのを待つのでは、過ぎ去った後の景色の見え方が違うはずだから 今取り組んでる事は決して無駄にならないと信じて取り組んでいます。

 

 

今日の前期最終戦、立ち上がりに失点してからは主導権を握って、同点、そして前半の内に2-1と逆転しました。

 

個人としては、競り合いは全部勝ったし球際、縦パス、ロングフィードと守備でもビルドアップでと今シーズンの中でかなり良いパフォーマンスを出せていました。

 

 

 

そして前半ロスタイム。

 

こっちのFWが貰ったPKを僕が外し2-1で折り返し、後半ロスタイムに仲間が相手を倒し、そのPKをきっちり決められ2-2で引き分けで終わりました。

 

 

 

試合が終わって、気が付けば泣いていました。

 

 

 

キッカーに選んでくれた監督や、勝てなくて悔しいけど責める訳でもなく励ましてくれるチームメイトへの申し訳なさ、ドイツに来てまでサッカーさせてもらってるのに中々勝てなくて親に良い報告が出来ない自分へのやるせなさと 色々な感情が混ざって 泣いていました。

 

 

もし僕が前半のPKを決めていれば試合はほぼ決まっていただろうし、そうすれば後半にあったビッグチャンスも仲間が決めれていたかもしれないし、もっと言えば最後のPKも起こらなかったかもしれなかった。

 

サッカーにおいて、"PK"はお互いにとって大きな意味を持ちます。

 

決めれば有利に進められるし、外せば相手を『まだいける』という気持ちにさせてしまいます。

 

僕達のチームはPKキッカーが決まっていなくて、練習でのパフォーマンスやPK練習などを見て監督がその時その時に誰が蹴るかを伝えます。

 

今回、僕は『自分がPKを蹴るんだ』という準備が出来ていませんでした。

 

 

練習では決めていたし自信もありましたが、試合と練習でのPKに対する感じ方が違いました。

 

 

心の何処かで、自分が蹴ることはないだろうと思っていたのだと思います。

 

 

何事も"準備"が大事で、その部分に対する意識や取り組みには自信を持っていましたが、今回のPK失敗を通して、自分は"準備"に対して"自信"ではなく"過信"していました。

 

PKの意味を知っていたのに、それに対して"準備"してなかった。細かい部分に対して"熱量"を持って取り組めていなかった。

 

 

ドイツに来て約9ヶ月 心の何処かで現状に甘えていたのだと思います。いや、甘えていました。

 

こんな素晴らしい環境で生活させて貰っているのに、物事に対してもっともっと熱く 情熱を持って取り組めなかったら1人の人間として、失礼ですよね。

 

 

そして何より、自分の夢をいつまでも応援してくれる親に対して本当に失礼です。

 

 

サッカーも勉強もコーチも、何に対しても細かいところまで 情熱持って熱く取り組んでいきたいと思います。

 

って感じだ事を思ったまま終わらせるのは嫌だったから、ブログという形を通して書くことで自分自身にプレッシャーをかけたいと思い久し振りに書きました。

 

 

 

 

 

多分、ここまで読んで 僕の友達の9割は『こういうのは求めてないんだよな〜』と思っていると思うので次からはいつものスタンスで、気が向いたらまた書きたいと思います。

 

殴り書きみたいな形なので変な文章とかあっても気にしないでください。もし、殴り書きじゃなくても変な文章よく書くので。